はじめに:三国志の本、ありすぎ問題
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本屋に行って歴史コーナーを覗いてみると……三国志の本だけで一棚占拠してる!? そんな経験ありませんか?
「初心者でも読みやすい三国志の本ってどれ?」「正史と演義の違いがわかる本が欲しい……」とお悩みの方、安心してください!
今回は、初心者が最初に読むのにピッタリな入門書から、読んだら絶対沼にハマるディープな名作まで、7冊を厳選してご紹介します。
しかも、「正統派」「異色派」「マンガ派」とタイプ別にご案内。どこからでも楽しく読めるのが三国志の魅力!さあ、あなたの推し武将に出会える一冊を探しましょう!

利を見ては動くべし!お得な情報、見逃すなよ?」
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第1位:『興亡三国志』(三好徹)


🗨️ 要するにこういうことなんじゃよ
重厚な人間ドラマが堪能できる本じゃ。曹操の本音が見えてくるぞ
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ついに来たぞ、堂々の第1位!
曹操ファンよ、心して読むべし──それが三好徹の『興亡三国志』!
この作品、いわば**「歴史小説界の骨付きカルビ」**。読みごたえたっぷりで、ガブっとかじると、肉厚な政治ドラマと人間臭い描写がジュワ~ッと広がる!
最大の魅力は、なんといっても曹操を主役に据えている点。しかも演義にありがちな「ヒーロー曹操」でもなければ「極悪人曹操」でもない。冷酷で、でも悩みもあり、気分屋で、部下には気をつかう……「え、人間じゃん!」っていうリアルな曹操が、ここに爆誕しています。
さらに、戦略だけでなく、部下との駆け引きや朝廷との腹の探り合いなど、まるで現代の社内政治!
「課長が全然動いてくれない…」と悩むサラリーマンに刺さりすぎる内容です。
文章もスッキリしていて読みやすいのに、深みがすごい。まるで、司馬遼太郎の魂を三国志に降ろしたような一冊。
「三国志って、実は戦より政治が面白いよね」っていう人には、まさにどストライクです!

曹操が人間らしすぎてビビったよ……!
しかも推しが増えて、脳内で人事配置が止まらないワン!
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第2位:『秘本三国志』(陳舜臣)


🗨️ 要するにこういうことなんじゃよ
主役がまさかの五斗米道。裏ルートから三国志を楽しむ本じゃ
「もう劉備とか曹操の話は飽きた!」という、三国志通を自称するあなたへ。
第2位の『秘本三国志』(陳舜臣)は、その思いにドンピシャで応えてくれます。
なんとこの作品、主役は**五斗米道(ごとべいどう)**という、宗教組織。
「誰やねん!?」とツッコみたくなるところですが、むしろそれが正解。
武将たちの影に潜む“思想”や“信仰”に光を当てた、超異色の三国志小説なんです。
最初は「これ、どこに向かうの?」と読者も困惑。でも、そこからが本番。
あの合肥の戦い、赤壁の火計──「裏にこんな精神性があったのか!」という発見の連続。
つまりこれは三国志×哲学×歴史ミステリーという、超ハイブリッド作品。
しかも、中国古典の香りが漂って、文学的にも深い。
読後は「古代中国の空気、肺に入ったかも…」と錯覚するレベルです。
ただし、注意点もあります。初心者にはちょっと難解。
でも「普通の三国志じゃ物足りない」「裏設定が好き」というあなたには、完全に刺さる一本。
「表の戦」と「裏の思想」、この二重構造こそ、『秘本三国志』の中毒性です!

えっ…これ誰の話!?でも読んでたらクセになる…!まさか私、五斗米道推し…!?
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第3位:『北方謙三 三国志』


🗨️ 要するにこういうことなんじゃよ
情熱と義で心を燃やす作品じゃ。男臭さに酔いしれるのじゃ
正直に言おう。暑苦しい。むせ返るほど男くさい。
でも!それがたまらなくクセになる。そんな三国志が、**北方謙三版『三国志』**です。
この作品の魅力は、とにかく「義」と「情」の濃度がヤバい。
劉備、関羽、張飛――義兄弟が語る言葉の一つ一つが、まるで熱々の焼酎ロック。
読むだけで胸が熱くなって、「あ、推し決まったわ」と叫びたくなります。
特に関羽の描写はガチでアツい。もはや神格化というより“人間味MAXの漢”。
彼が発する言葉、背中、沈黙さえも、名言になってしまうんです。
しかも文体がもう、完全に男前仕様。
戦の勝ち負けよりも「生き様」を描くことに全力投球。
「誰のために剣を振るうのか」「何のために生きるのか」
そんな問いがガンガン胸に突き刺さってきます。
読み終わったら、妙に焼酎を飲みたくなる。
なぜか?これはもう**”読む焼酎”**だからです。
三国志の世界に酔いたい人、心に漢(おとこ)を宿したい人、ぜひこの一冊を。

関羽のセリフで泣いた……推しに焼酎奢りたい気分!
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第4位:『眠れなくなるほど面白い三国志』(渡邉義浩【監修】/澄田夢久【著】)


🗨️ 要するにこういうことなんじゃよ
初心者向けの三国志入門書じゃ。図解が多くてサクサク読める。演義と正史の違いもつかめるぞ!
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「三国志って、漢字ばっかりで難しそう…」と思ってるそこのアナタ!その悩み、今すぐ解決します。
この『眠れなくなるほど面白い三国志』は、まさに“歴史アレルギーでも読める”神アイテム!図やイラストが満載で、漢字にビビらずスイスイ読めちゃいます。
しかも、内容はただの解説にとどまらず、「三国志演義」と「正史」の違いまでしっかりフォロー。
「正史って何?演義ってフィクションなの?」という疑問も、読んでるうちに自然とクリアになります。
さらにスゴいのは、「読むと止まらない中毒性」。
実際、読んだ人の口コミでは「布団に入ったのに朝を迎えてた」「やめようと思って、10ページ読んで、気づいたら最後まで行った」など、夜ふかし報告が相次いでいます。
初心者でも楽しめる構成なので、歴史好きの学生さんはもちろん、「最近ちょっと知的な趣味を始めたいな…」という主婦や社会人にもピッタリ。
これを入り口に、あなたも三国志沼に足を踏み入れること間違いなしです!

まさか三国志で夜ふかしするなんて…夢に曹操が出てきたワン!あと、なぜか枕元で関羽が仁王立ちしてた!
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第5位:『三国志』(吉川英治)


🗨️ 要するにこういうことなんじゃよ
これぞ昭和の大河ロマン。三国志の登竜門なのじゃ
「三国志って興味あるけど、どこから読めばいいの?」
そんな三国志初心者にまずおすすめしたいのが、**吉川英治版『三国志』**です。
理由は明快。とにかくストーリーが分かりやすい!
そして登場人物がみんなキラキラしていて、「義」とか「仁」とかがまっすぐ胸に刺さります。
特に劉備。もはや聖人。こんな人、会社の上司にいたら毎朝お茶淹れます。
文章はやや文語調だけど、慣れるとリズムが心地よくなります。
まるで和風ラップのように、語り口が優雅。時に勇ましく、時に哀しく……
「三国志って、こんなにドラマチックだったんだ!」と再発見できる作品です。
しかも、ストーリーが王道なので、読み終わるころには三国志の基礎がバッチリ頭に入ってる!
そう、これは最強の三国志の入門書なんです。
ただし注意点も少々。キャラがやや理想化されてるので、リアル志向の人は「美化されすぎやろ!」とツッコミたくなるかも。でも、それもまた味です。
昭和の大河ロマンとともに、義の世界にどっぷり浸かってみませんか?

劉備がイケメンすぎてツラい……もはやヒーロー枠!
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第6位:『三国志』(横山光輝)


🗨️ 要するにこういうことなんじゃよ
全巻読むのは修行じゃが、入門にも極めにも最適なのじゃ
とにかく**「わかりやすさ」と「圧倒的ボリューム」**で、三国志界の伝説となっているのが、
**横山光輝版『三国志』**です。
全60巻という一見ビビる長さですが、実はその量こそが最大の武器。もう、三国志オタクへの階段といっても過言じゃありません。
まず最大の魅力は、キャラが超個性的!
張飛はずっと怒ってるし、劉備はずっといい人だし、孔明はずっと有能。安心の三拍子。
しかもみんな顔でわかる。なんといっても顔が安定してる。逆に現実で人の顔が混乱してくるほど!
また、マンガなので難しい戦略や地名もスイスイ頭に入る!
「官渡の戦い? 何それ?」って人も、ここでしっかり予習できます。
学校でこれ配ってくれたら、日本の三国志理解度は倍になります。いやマジで。
ただし、全巻制覇には根性が必要。「とりあえず読んでみるか〜」がいつの間にか「あと30巻……折り返し地点か」となることも。
だけど大丈夫。途中で飽きそうになったら、張飛のキレ芸で笑えばいいし、曹操のドヤ顔でニヤつけばいい。
そう、この作品はギャグとしても優秀なんです(本人たちはいたって真面目)。

60巻? 余裕ッス!とか言った自分にツッコみたい
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第7位:『蒼天航路』


🗨️ 要するにこういうことなんじゃよ
呂布・曹操が主役の圧倒的画力のマンガじゃ。映画的な演出で魅了されるぞ。
「三国志=正義の劉備」だと思ってるあなた。
そのイメージ、ぶっ壊される覚悟はできてますか?
『蒼天航路』は、まさにその真逆。“悪のカリスマ”曹操が主役の三国志マンガです。
しかも、ただの主役じゃない。もう**「狂気と美学」が全開の主人公**なんです!
まず絵がすごい。圧倒的画力で繰り広げられる合戦シーンは、まるで映画!
ページをめくるたびに「これ、アニメより動いてない?」と錯覚するほど。
さらに、呂布もこの作品では超重要キャラ。暴力の申し子みたいな彼が、もうカッコいいのなんの。
そして何より、この『蒼天航路』の魅力は「解釈の自由」。
曹操が正義なのか悪なのか。英雄なのか狂人なのか。
読めば読むほど、あなた自身が“曹操”に惹かれていくのがわかります。
だからこそ、三国志の“表”じゃなく“裏”を楽しみたい人に超おすすめ!
「誰が正義なのか?」ではなく、「誰が生き様を貫いたか?」に重きを置いた物語。
その意味で、『蒼天航路』は哲学するマンガでもあります。

曹操が美しすぎて、推し変しそうになったよ……
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まとめ:あなたの「最初の一冊」はどれ?


🗨️ 要するにこういうことなんじゃよ
正統派で学ぶもよし、マンガで笑うもよし、変化球で刺さるもよし。どの入口からでも三国志は面白くなるもの。 自分に合った一冊を選べば、自然と“沼”に落ちるのじゃ。
さてさて、ここまで7冊、まるっと紹介してきましたが…
三国志の世界、実は**「どこから入ってもOK」**なんです。
たとえば、
「カッコいい武将が好き!」なら『蒼天航路』で曹操に沼落ち、
「ちょっと変わった切り口がいいな…」というあなたには『秘本三国志』、
「いやいや、まずは全体の流れを知りたいんだよ」という方には『眠れなくなるほど面白い三国志』がピッタリ。
しかも、どれも**「初心者でも入りやすい」のに、沼の深さは保証付き。**
一歩踏み出したら最後、三国志グッズを部屋に飾り始める未来が…見えます見えます。
ちなみに管理人のめるは、北方謙三版を読んで「曹操って、もはやRPGのラスボス感あるやん!」と衝撃を受け、
その流れで『興亡三国志』に手を出し、沼にドボンしました。ええ、もう抜け出せません。
ということで――
🔖 気になった一冊、まずは手に取ってみてください。
「漫画→小説」「ざっくり本→ディープ正史」など、ステップアップも自由自在。
三国志の楽しみ方、正解はひとつじゃありません!
ではでは、次は**あなたの「最初の一冊」**を見つける番ですよ📚✨
あなたの“推し三国志”は、どこから始まる?
気になる作品があったら、ぜひコメント欄で教えてくださいね!

本で我らを知り、次はゲームで我らを使え。つまり布石よ。
👉三国志14の記事はこちらじゃ!
🔗三国志14で歴史のifを体験!もしも三国志のifストーリー5選
もしあなたが、「もっと三国志の世界に浸りたい!」「あの英雄たちのことをもっと詳しく知りたい!」と思ったなら、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください!きっと、さらに深く三国志を楽しめるはずです!( ・`ω・´)
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おう、シェアしてから戦に出ろッ!!それが張飛流や!!
👀おまけ:三国志をもっと深く楽しみたいあなたへ
三国志ファンなら一度は読んでほしい、「はじめての三国志」さん。
私自身も参考にさせてもらってきた大好きなサイトです。
👉🔗天地を喰らうという漫画があまりにもカオス!裏三国志入門書 Part 1
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